DV360の配信面と実績分析、設定変更の流れを示す図

DV360の実績をAIで確認し、変更案を検討する方法

キャンペーン全体から広告掲載オーダー、広告申込情報へ。Neuroで配信実績と現在の設定を確認し、変更候補を絞る手順を紹介します。

目次

キャンペーン全体の数字から、差が出た配信先を探す

DV360の消化額は計画どおりなのに、コンバージョン効率が下がった。原因を調べるには、キャンペーン全体から広告掲載オーダー、広告申込情報、配信面、クリエイティブへと確認を進めます。指標と条件を選び、レポートの完成を待ち、比較表にまとめる作業が必要です。

Display & Video 360をNeuroに接続すると、Webチャットで期間と指標を指定して確認できます。変化したキャンペーンの内訳と現在の設定を読み、同じ会話で変更案を検討できます。

DV360のキャンペーン・IO・広告申込情報の関係

Display & Video 360は、さまざまな広告枠や取引形態を扱うDSPです。Google Adsと似た用語もありますが、構造や運用単位は異なります。オープンオークション、優先取引、YouTube、CTVなどを扱う際は、この違いを押さえておく必要があります。

階層含まれるもの確認すること
キャンペーン共通の目標を持つ広告掲載オーダー全体の目標、フリークエンシー、既定のターゲティングは適切か
広告掲載オーダー(IO)予算、期間、ペース配分を共有する広告申込情報消化が速すぎる、または遅すぎるIOはどれか
広告申込情報(ラインアイテム)入札し、クリエイティブを配信する単位配信面、ターゲティング、入札のどこに差があるか

キャンペーン全体の実績からIO、広告申込情報へと確認を進めると、予算配分の問題と入札・配信面の問題を分けて検討できます。

Googleアカウントを接続し、対象の広告主を選ぶ

  1. Neuroワークスペースのデータ連携でDisplay & Video 360を選びます。
  2. Googleにログインし、同意画面でDV360の必要な権限を確認します。
  3. このワークスペースで扱うパートナーと広告主を選びます。
  4. NeuroのWebチャットで、ワークスペースと接続先アカウントを確認します。
  5. 広告主とキャンペーンの状態を読み取り専用で取得し、接続を確かめます。

実績の確認から変更案の検討へ

Neuroでは、実績レポートとDV360の現在の設定を続けて確認できます。実績が落ちた広告申込情報を見つけたら、予算と状態を読み直して変更案を作ります。検討した案は、対応する操作で実行できます。

依頼することAIが確認すること次に行うこと
費用に対して成果が弱い箇所を探して

キャンペーン、IO、広告申込情報別の費用と成果の推移維持、追加調査、変更検討の候補を根拠とともに分けます。
予算消化の偏りを探して

IOと広告申込情報の予算、期間、状態、消化の推移予算やペース配分を見直す対象を示します。
承認した行だけ変更して

実行直前の対象IDと現在の値APIと権限で許可された変更を実行し、結果を返します。

大きなレポートは完成まで時間がかかる場合があります。変更案を検討する前に、返された期間と指標が依頼に合っているか確認してください。

平均CPAの内訳を確認する

平均CPAが安定していても、特定のエクスチェンジやデバイスに予算が偏っている場合があります。視認可能率やフリークエンシーも合わせて、全体平均に隠れた変化を見ます。

  • 配信面、エクスチェンジ、デバイス、地域別に費用と実績を分けます。
  • IOと広告申込情報の消化ペースを計画と照合します。
  • 各階層のフリークエンシー設定がどう重なっているか確認します。
  • 視認可能率は、測定できたインプレッションの割合と合わせて読みます。
  • クリエイティブの配信と反応に加え、審査・割り当て状態も確認します。

配信や費用を変える前に確認する

状態、予算、入札の変更は配信や費用に影響します。自然言語で依頼する場合も、対象名・ID、現在の値、提案値、根拠を確認してください。削除やアーカイブは元に戻せない場合があるため、通常の調整と分けて判断します。

作業Neuroでの進め方人が確認すること
構造・実績の分析キャンペーン、IO、広告申込情報、クリエイティブとレポートを取得します。広告主、期間、指標、内訳、計測基準
対応する作成・更新・状態変更対象を読み直し、APIと権限で許可された操作を実行します。対象ID、変更前後の値、配信と予算への影響
クリエイティブ素材の登録対応する画像・動画を広告主のライブラリへ登録します。ファイル要件、ポリシー審査、実際の広告申込情報への割り当て

DV360の接続には、既存のパートナーまたは代理店経由の利用権限とDV360広告主が必要です。すべての広告主が、その場でセルフサービスのアカウントを作れるわけではありません。

参考資料

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