NeuroにMolocoを接続し、モバイルアプリUA成果とキャンペーン目標を点検する方法
Moloco Cloud DSPの広告アカウントをNeuroに接続すると、キャンペーン・クリエイティブフォーマット・国別の成果をMMPのコホート指標と並べて比較し、予算スケジュール・最適化目標・配信ステータスを一連の流れで調整できます。
Molocoのキャンペーン成果と最適化目標を1つのチャットで管理
モバイルアプリのユーザー獲得(UA)やリターゲティング予算を点検する際は、各キャンペーンに設定した目標単価(Target CPI・CPA)や目標ROASが実際の直近成果とどれだけ噛み合っているかを最初に確認する必要があります。クリエイティブフォーマットや国・OSのどこで効率差が開いているかを特定し、その結果をMMPのインストール後コホート指標と突き合わせることで、次の予算判断が速くなります。
NeuroワークスペースにMoloco(Moloco Cloud DSP)を接続すると、この一連の確認と運用を1つのチャットで完結できます。選択した広告アカウントのキャンペーン・広告グループ・クリエイティブ成果を他媒体やMMPデータと並べて比較し、確認後に予算スケジュールや最適化目標・配信ステータスまで調整してみてください。
接続方法:Workplace IDとAPI Keyで広告アカウントを取得
Moloco連携は、Moloco Adsポータルで発行したWorkplace IDとAPI Keyで認証した後、実際に分析する広告アカウント(Ad Account)を選択する2段階で進みます。
- Moloco Adsポータルにログインし、左下のアカウント設定にある「API Access」メニューからAPI Keyを作成またはコピーします。
- 連携するWorkplace IDと発行したAPI Keyを準備します。
- Neuroワークスペースの接続画面でMolocoを選択し、Workplace IDとAPI Keyを入力します。
- 認証が確認されると該当Workplaceに登録された広告アカウント一覧が表示されます。このワークスペースで分析・運用する広告アカウントを選択して接続を完了します。
接続後に確認できる指標と分析軸
Neuroは接続された広告アカウントの通貨・タイムゾーンと現在のキャンペーン設定を先に確認したうえで、最大184日間の成果を照会します。複数のレポートを個別に書き出すことなく、キャンペーン・クリエイティブフォーマット・国・OSなど必要な分析軸を一度にまとめて比較できます。
| 確認したい問い | Neuroで比較する指標 | 解釈時のポイント |
|---|---|---|
| どのキャンペーン・フォーマットが獲得を牽引しているか? | キャンペーン・広告グループ・クリエイティブ別に消化額、表示回数、クリック数、インストール数、コンバージョン数、CPI、CPA、IPM(1,000インプレッションあたりインストール数)を比較します。 | クリエイティブフォーマット(バナー・動画・ネイティブ)軸を併用すると、どの形式がインストール転換を牽引しているか即座に分かります。 |
| 消化額に対する売上とROASは目標に届いているか? | 広告アカウントの通貨基準で売上・消化額・イベント別コンバージョン数を集計します。 | Molocoの基本レポートにはROAS列がないため、Neuroが売上÷消化額でROASを算出して表示します。 |
| 国・OS・配信面で単価差が大きい箇所はどこか? | 国、OS(iOS・Android)、エクスチェンジ(配信面)、サブパブリッシャー単位で効率を分解します。 | 購入やサブスクリプションなど特定のコンバージョンイベントを指定してキャンペーン別の獲得単価を比較できます。 |
| インストール後のリテンションやLTVも伴っているか? | 同じワークスペースに接続されたAppsFlyer・Adjust・Airbridgeのコホート残存率および累積売上と並べて照合します。 | Moloco管理画面のアトリビューション集計とMMPのコホート基準は集計ルールが異なるため、基準を揃えて比較する必要があります。 |
コピーしてすぐ使えるMoloco分析プロンプト
Molocoの成果を点検する際は、現在キャンペーンに設定されている最適化目標(Target CPI・CPA・ROAS)と直近の実績を並べて比較するよう依頼すると、予算判断の根拠が明確になります。
表を確認した後、特定のキャンペーンの日予算や目標単価を調整したい場合は、変更前後の比較表を先に出すよう続けて依頼できます。
予算・最適化目標・ステータス変更と安全ガードレール
成果の比較を終えて調整するキャンペーンを決めたら、チャットから直接設定変更を依頼できます。Neuroは更新を実行する前に該当キャンペーンの現在の予算方式と目標設定を読み取り、指定された項目のみを反映した変更前後の値を並べて表示します。
- キャンペーンの配信開始および一時停止:選択したキャンペーンの配信を開始、または即座に一時停止します。
- 予算スケジュールの調整:日予算、曜日別週予算、柔軟週予算のうち、現在キャンペーンが使用している予算方式に合わせてアカウント通貨基準で金額を更新します。
- 最適化目標値の変更:Target CPI、Target CPA、Target ROASなど、キャンペーンに設定された目標単価や目標収益率を調整します。
なお、Moloco Adsコンソール上で未確認の必須案内やポリシー同意が残っているキャンペーンについては、一時停止中のキャンペーンを強制的に有効化せず、案内文面をチャットに先に表示します。コンソールで案内内容を確認した後に安全に再開でき、反対に配信中のキャンペーンを一時停止する操作は案内の確認有無にかかわらず常に即時実行されます。
参考資料
- Moloco API Documentation: Getting Started
Moloco Cloud DSP APIの認証構造、広告アカウント単位の照会、およびキャンペーン管理基準を解説した公式ドキュメントです。
- Moloco Help Center
Moloco Adsポータルのキャンペーン目標設定、予算スケジュール、レポート指標を案内する公式ヘルプセンターです。
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