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NeuroにMicrosoft広告を連携できるようになりました

NeuroのワークスペースにMicrosoft広告を連携すると、Bingの検索キャンペーンのキーワードや、ショッピング・オーディエンスキャンペーンの成果を他媒体と同じ流れで点検できます。

Microsoft広告も同じ広告運用の流れに入りました

今回のアップデートで、NeuroのワークスペースにMicrosoft広告を連携できるようになりました。実務ではいまもBing広告と呼んでいるチームが多いですが、製品名はMicrosoft Advertisingで、Bingを含むMicrosoftの広告ネットワークのキャンペーンを扱います。

Microsoft広告は、検索意図の強いユーザーに出会える媒体です。Google広告と似て見えますが、アカウント構造、レポートの生成方式、検索パートナーのトラフィック、キーワードと検索語句の読み方が異なります。そのため、Google広告のレポートに並べて見るだけでは足りない場面が出てきます。

Neuroでは、Microsoft広告を他媒体と同じワークスペースに連携し、キャンペーン・広告グループ・広告・キーワード・成果レポートをひとつの会話の中で確認できます。必要に応じて、キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの作成、編集、削除といった運用作業も、広告運用モードと承認フローの中で扱えます。

連携手順: ログイン方式と広告アカウントをあわせて選ぶ

  1. Neuroのワークスペースの連携画面でMicrosoft広告を選びます。
  2. Microsoft Advertisingの登録に使ったログイン方式を選びます。Microsoftの職場・学校アカウントや個人アカウントでログインするか、Bing広告の登録時にGoogleアカウントを使った場合はGoogleアカウントでログインします。
  3. 認証が終わると、アクセスできるMicrosoft広告のアカウント一覧が表示されます。
  4. ワークスペースで扱う広告アカウントを選びます。NeuroはMicrosoft広告のCustomer IDとAccount IDをあわせて保存し、以降のAPI呼び出しに使います。
  5. 連携が完了すると、NeuroのチャットとMCPツールからそのMicrosoft広告アカウントのデータを取得できます。

連携してすぐ確認できること

Microsoft広告連携の要点は、検索広告の運用者が毎日見ている問いを、そのまま質問できるようにすることです。まずアカウント構造を読み、必要な期間のレポートを受け取り、キーワードと検索語句をキャンペーンの文脈の中で解釈します。

業務上の問いNeuroで見る基準注意点
直近30日でどのキャンペーンが費用を使ったかCampaignPerformanceレポートで費用・クリック・コンバージョンを比較し、売上の設定があればROASまで見ます。キャンペーンタイプ、集計単位、コンバージョンと売上の設定を先にそろえる必要があります。
成果の悪い広告グループはどこかキャンペーン配下の広告グループを取得し、AdGroupPerformanceレポートとあわせて見ます。広告グループはキーワード・広告・ターゲティングを束ねる単位なので、原因の分解が必要です。
どのキーワードが予算を使っているかキーワードの一覧とKeywordPerformanceレポートで費用・クリック・コンバージョンを見ます。検索語句レポートとキーワードレポートは、答える問いが違います。
Google広告と比べてどこが違うか期間・通貨・タイムゾーン・コンバージョン基準を固定したうえで、Google広告・Microsoft広告・GA4の指標を並べます。媒体ごとのアトリビューションの違いを、回答にあわせて表示させる必要があります。

最初からすべての列を要求するより、意思決定に必要なレポートタイプと列を絞って聞くほうが実用的です。たとえばキャンペーン予算の会議ならCampaignPerformance、キーワードの整理ならKeywordPerformanceやSearchQueryPerformanceというように、問いに合ったレポートを固定します。CampaignPerformanceを初めて見るときは、TimePeriod、CampaignName、Impressions、Clicks、Spend、AverageCpc、Conversionsを基本にして、売上の設定があればReturnOnAdSpendを足せば十分です。

マーケターがすぐ聞くとよい質問

Microsoft広告を連携したばかりなら、運用変更より診断から始めるのが安全です。直近の成果、検索語句、キーワード、広告グループの構造をひととおり見てからのほうが、どの変更を検討すべきかがはっきりします。

  • 直近30日のMicrosoft広告のキャンペーン別に費用・クリック・コンバージョン・ROASを整理して、予算を増やす候補と減らす候補に分けて。
  • 直近14日の広告グループ別の成果を見て、クリックは多いのにコンバージョンが弱い広告グループを探して。キーワードと広告文もあわせて確認して。
  • SearchQueryPerformanceを基準に費用の大きい検索語句を見て、除外キーワードの候補と、もう少し様子を見る検索語句を分けて。
  • Google広告とMicrosoft広告の検索キャンペーンを同じ期間で比較して、成果の差が出た原因をキャンペーン構造と検索語句の観点から説明して。

運用変更はレビューしてから実行します

Microsoft広告連携の初期値は、取得と診断です。実際の作成・編集・削除は、広告運用モードをオンにしたうえで承認フローの中で扱います。この条件がそろえば、キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードに対する運用の依頼も処理できます。

運用業務Neuroでできること実務で安全な依頼の仕方
キャンペーン・広告グループの一時停止対象IDと現在のステータスを確認し、承認後にPausedへ変更する案を実行します。実行前に対象の名前、ID、現在のステータス、変更後のステータスを表で見せるよう依頼します。
キーワードの作成・編集広告グループ配下のキーワードと入札関連の値を、リクエストの形式に合わせて準備します。新しいキーワードはマッチタイプと入札の基準を明示し、レビュー前にまず変更案を受け取ります。
広告の作成・編集広告グループ配下の広告タイプ、最終URL、見出しや説明文などの値をそろえてリクエストします。ブランド表現の確認が済むまでは下書きだけを作り、すぐには有効化しないほうが安全です。
削除の作業削除対象のIDリストを確認し、承認後に削除を実行します。元に戻しにくいので、対象ID、削除する理由、成功・失敗した項目を分けて確認します。

Microsoft広告の数値は、Google広告と同じようには読みません

Microsoft広告は検索広告という点でGoogle広告に似ていますが、レポートとネットワークの基準は違います。同じ検索キーワードに見える数値でも、掲載位置、検索パートナー、キャンペーンタイプ、アトリビューションの基準によって動き方が変わります。

  • Bingだけを見ているわけではなく、Microsoft Advertising Networkとパートナーのトラフィックまで含まれることがあります。
  • キャンペーンタイプを混ぜると、検索・ショッピング・オーディエンスの各キャンペーンの解釈の基準がぼやけます。
  • レポートは非同期で生成される流れなので、大きなアカウントでは結果がすぐに返らないことがあります。
  • SearchQueryPerformanceは実際の検索語句を見るレポートで、KeywordPerformanceはアカウントに登録したキーワードを基準にしたレポートです。
  • 他媒体と比較するときは、期間・通貨・タイムゾーン・コンバージョン基準を回答にあわせて表示させてください。

良い問いは「どの媒体のほうが良いか」ではなく、「同じ期間・同じコンバージョン基準で、Microsoft広告の検索キャンペーンのキーワード費用の構造はGoogle広告とどう違うか」に近いものです。基準を固定するほど、AIの回答もそのまま運用に使いやすくなります。

NeuroでおすすめするMicrosoft広告の運用の流れ

  1. Microsoft広告のアカウントをワークスペースに連携します。同じワークスペースにGoogle広告・Meta広告・GA4も連携されていると比較が楽になります。
  2. 最初の会話では、直近30日のCampaignPerformanceレポートでキャンペーン別の費用・クリック・コンバージョン・ROASを見ます。
  3. 成果が揺れているキャンペーンは、広告グループ、広告、キーワード、検索語句の順に絞り込みます。
  4. 検索語句レポートから、除外キーワードの候補と拡張するキーワードの候補を分けます。
  5. 運用変更はすぐ実行せず、変更案、対象ID、現在の値、変更後の値、リスクをまず表で受け取ります。
  6. レビューが終わった変更だけを承認し、実行後は成功・失敗した項目と次の確認時期を残します。
  7. 週次の予算点検のように繰り返す問いは、スケジュール実行やチームのレポートに同じ基準で残します。

よくある質問

検索広告の運用範囲がもう一段広がりました

Microsoft広告が連携されると、Neuroで検索広告を見る範囲が広がります。Google広告だけでは見えなかったBing・Microsoftネットワークの検索語句、キーワード、キャンペーンの成果を、同じ運用会議の中に持ち込めます。

Bing広告を別の画面で確認していたチームなら、Microsoft広告まで連携して、キャンペーンの診断、キーワードの点検、変更案のレビューをひとつの会話の流れにまとめてみてください。

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参考資料

  • Microsoft Advertising

    Microsoft Advertisingのネットワークと、検索・ディスプレイ・動画広告の範囲を確認するための公式サイトです。

  • Microsoft Learn: Authentication with OAuth

    Microsoft Advertising APIのOAuth認証、Microsoft identity、Google OAuthのサポート、Developer Tokenの要件を確認するための公式ドキュメントです。

  • Microsoft Learn: GetAccountsInfo Service Operation

    Customer IDを基準にアクセスできる広告アカウントの識別子・名前・番号を取得するAPIの動作を確認するための公式ドキュメントです。

  • Microsoft Learn: Report Types

    Microsoft Advertisingのレポート種別と、アカウント・キャンペーン・キーワード単位の成果レポートを確認するための公式ドキュメントです。

  • Microsoft Learn: SubmitGenerateReport

    Microsoft Advertisingのレポートがsubmit・poll・downloadの順で非同期に生成される仕組みを確認するための公式ドキュメントです。

  • Microsoft Learn: Campaign Management API Guides

    Campaign Management APIでキャンペーン・広告グループ・広告・キーワードといった運用オブジェクトを扱う範囲を確認するための公式ドキュメントです。