Naver Works連携ガイド
Naver Worksを連携すると、AIがメール・カレンダー・ドライブ・ボード・タスクを読み取り、整理し、さらに(あなたの承認後は)メール送信、予定作成、ボード投稿、タスク作成まで自動で行えるようになります。ボットを追加すると、レポートやアラートをメッセージとして受け取ることもできます。
Step 1. アプリを作成する(管理者)
Naver Works Developer Console(dev.worksmobile.com)にアクセスし、Naver Works管理者アカウントでログインして、API 2.0配下に新しいアプリを追加します。
Redirect URLには、Neuroの連携ウィンドウに表示されているURLをそのまま貼り付けてください(「Copy Redirect URL」ボタンを使ってコピーします)。1文字でも違うと、メンバーのログインが失敗します。
OAuth Scopesには、次の値を追加して保存してください。
openid, email, profile, mail, calendar, file.read, board, task, bot.message, bot.read。ボットを使わない場合は、bot.messageとbot.readは省略してかまいません。アプリ詳細画面からClient IDとClient Secretをコピーします。
Step 2. Neuro側で連携する(管理者)
NeuroのワークスペースでData sources → Naver Worksを開きます。
Client IDとClient Secretを入力し、Connectをクリックします。ボットも利用したい場合は、先に下の「Optional: Bot」の手順を完了してから、「Send messages via bot」欄を入力してください。
Step 3. 自分のアカウントを連携する(各メンバー)
Data sources画面でNaver Worksを探し、Connect my Naver Works accountをクリックします。
ポップアップウィンドウでNaver Worksにログインして権限を承認すれば完了です。「My account: email」と表示された行が出ていれば、連携は正常に動作しています。
ログイン状態は約90日間維持されます。しばらく使っていなかった場合や、管理者が権限を変更した場合は「Reconnect」と表示されます。
AIには次のように話しかけてみてください。
「きのう代理店から来たメールを要約して。」
「今週のスケジュールを整理して、木曜15:00にcampaignレビューのミーティングを入れて。」
「Driveの『10월 매체 단가』というファイルを探して要約して。」――テキスト/CSVファイルはNeuroが中身まで読み取れますが、Excel/PDFはファイル名と基本情報だけ確認できます。
「掲示板のお知らせにある最新3件の投稿を見せて。」/「今月のパフォーマンスサマリーをmarketing用の掲示板に投稿して。」
「期限が過ぎている自分のタスクを教えて、『レポート確認』という新しいタスクも追加して。」
任意設定:ボット経由でメッセージ送信
Step 1のアプリ画面でService Accountを発行し、Private Keyファイルをダウンロードします。各アプリで保持できるのは1つだけで、発行されると管理者に通知が届きます。
Naver Works Developer ConsoleのBotメニューでボットを登録します。メッセージルームにも送信したい場合は、Allow participation in 1:N message roomsをオンにしてください。保存後、表示されるBot IDをコピーします。
管理コンソールで、add the bot to your company domainを実行します。追加が完了するまでボットのステータスは「Preparing」のままで、メッセージ送信はできません。
Neuroの連携ウィンドウでSend messages via bot (optional)を開き、Service Account、Private Key(キー ファイルをアップロード)、Bot IDを入力して接続します。Neuroは、実際にトークンを受け取りボット情報の取得に成功した場合のみ情報を保存します。
宛先はmember emailまたはmessage-room channel IDで指定できます。メッセージルームに送る場合は、先にそのルームへボットを招待してから、ルームメニューに表示される「Channel ID」をコピーし、Neuroに共有してください(ボットはルーム名では検索できません)。
権限とデータの扱いについて
メンバーがログインした場合、Neuroはその人自身の権限の範囲内でのみ動作します。Driveは読み取り専用(file.read)で、Mail/Calendar/Boards/Tasksは読み取りに加え、常に承認が必要な書き込みアクションが可能です。
Botトークンには管理者レベルの権限があるため、Neuroがトークンを受け取った場合は bot.message と bot.read のみがリクエストされます。アプリ側でほかの権限が有効になっていても、ボットがメールやカレンダーのデータを読むことはありません。
Client Secret、Private Key、メンバーのログイントークンは保存時に暗号化され、UI上で再表示されることはありません。
AIが読むメールや投稿のコンテンツは、そのAIとの会話履歴の中に、他のチャンネルデータと同様に保存されます。 会話を削除すると、その中で参照されていた機密性の高いメールも一緒に削除されます。
収集するデータの詳細項目や保存期間については、Privacy Policyをご覧ください。
Disconnect
メンバー — Data sources行の「Disconnect」をクリックすると、あなたのログイントークンは失効し、Naver Worksから削除されます。
管理者 — Naver Worksとの連携を解除すると、すべてのメンバーのログイントークンが失効し、保存されていたキーも削除されます。アプリとボットは御社所有のため、Neuro側では削除しません。利用を終了する場合は、Naver Works Developer Console上で削除してください。
トラブルシューティング
「Connect my account」ウィンドウでエラーが表示される場合
アプリのRedirect URLが、この接続ウィンドウのURLと完全に一致しているか、また、上記のすべてのスコープがOAuth Scopesに追加されているかを確認してください。スコープを追加したあと、メンバーは再接続して変更を反映させる必要があります。
AIから何度も「connect my account」するよう求められる場合
その会話に参加しているユーザーが「My account」をまだ接続していないか、接続の有効期限が切れている可能性があります。Data sourcesページで接続または再接続してください。
「botの認証に失敗しました」と表示される場合
Client ID、Secret、Service Account、Private Keyがすべて同じアプリから取得したものであり、スコープに bot.message と bot.read が含まれているかを確認してください。
ボットメッセージが送信されない場合
管理コンソールでボットがドメインに追加されているか、送信先ユーザーが同じ会社のメンバーか、またチャットルームの場合はそのルームにボットが招待されているかを確認してください。